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俺流メイポ小説

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小さな村の昔話 第1章:小さな村の昔話 

――リエン。


ビクトリアアイランドから海を渡ったところにある、小さな村。


このリエンの1人の少年が、お母さんに何か話しかけている。


少年:ねぇ、お母さん。この本、なんていうの?


その本には、「勇者の小さな後継者」と書いてあった。


お母さん:これは、「ゆうしゃのちいさなこうけいしゃ」というの。リエンにずーっと昔からある、昔話よ。お母さんも、昔読んだことがあるわ。

少年:へぇ、そうなんだー。ねぇ、僕もこの本聞きたい!ねぇ、読んで!

お母さん:ええ、いいわよ。昔々・・・



――ビクトリアアイランド。

ここには、たくさんの冒険者がいる。


これらの冒険者を生み出したのが、拳を開いて立て、ヘレナ、ヘインズ、ダークロード、カイリンの5人である。


この5人は、「伝説の5人の勇者」と呼ばれ、勇者としての経験も豊富で、メイプルワールド上で最強だといわれていた。



ある日、5人のもとへ、1通の手紙が届いた。


「伝説の5人の勇者 様へ。

 私は、リプレの村長のタモモです。

 実は、我々が住むリプレが、危機に陥ろうとしているのです。

 ここ最近、モンスターは様子が変なのであります。

 オシリア大陸のオルビスでは、パパフィクシが突然町に現れ、村人を襲い、

 ルダスレークのルディブリアムでは、次元の裂け目からモーメガバンやビシャスプラントが現れ、町のおもちゃを全 てモンスターにしてしまい、
 
 エルナス山脈では、ジャクムがダンジョンの深くから出てきて、灼熱の炎で山の氷を溶かし、町は洪水になりまし  た。

 オルビスやルディブリアムには、有力な冒険者を送り、なんとかモンスターの暴走を止められたのですが、

 我々の住むリプレには、森の中にレッドドラゴンとグリフォンがいますし、もっと奥には、邪悪な龍、ホーンテイル がいます。

 さらに、それに加えて、リプレの上空に浮かぶ時間の神殿の奥には、メイプルワールドで1番強いといわれる、あの 魔物がいます。

 いくら有力な冒険者がいても、この強敵には、歯が立ちません・・・。

 そこで、あなた方の力をお借りしたいのです。

 メイプルワールド上最強のあなた方なら、きっとこの危機を乗り越えてくれるはずです。

 準備が整いましたら、我々の住むリプレへとお越しください。

 よろしく頼みます。
 
                                             村長タモモより」


5人はそれを見て、驚いた。


自分たちの住むビクトリアアイランドは、何の害も受けていないではないか!?


いつものように、平和な生活を送っているのに、なぜ他の大陸だけでこんな事件が起こっているのだろうか?


5人は考えた。


・・・


そして、1つの結論を出した。


きっと、この事件には「モンスターの黒幕」があるはずだ。 と。


5人は、自分の1番弟子たちに事情をいい、リプレへと出発した。



――リプレ


リプレに到着した5人は、村の光景を見て、驚いた。


町中がボロボロで、人1人姿が見えない。


村中を探すと、村長の自宅の片隅に、タモモがいた。


タモモ:あ、あ・・・ゆ、勇者様。いらっしゃいましたか・・・!こ、これで助かります。

拳を開いて立て:この村の光景は・・・いったい何があったんですか?

タモモ:実は・・・レッドドラゴンとグリフォンがついにやってきたんです。この2匹は有力な冒険者が倒してくれましたが、ホーンテイルまで来ては・・・。

カイリン:ふむ。分かった。私たちが食い止めよう。

タモモ:ほ、本当ですか!?あ、ありがとうございます。

ダークロード:で、そのホーンテイルはどこにいるのだ?

タモモ:そ、それが、分からないのです。襲撃した後、どこかにいきましたので・・・。

ハインズ:では、私がテレポートして・・・

ヘレナ:シッ!静かにして。何か音が聞こえる・・・


ドーン・・・、ドーン・・・


拳を開いて立て:む?この音は・・・?


ドーン・・・、ドーン・・・


だんだん音が大きくなってきた。


ハインズ:やや、ホーンテイルの足音ではないか?


ドーン・・・、ドーン・・・


カイリン:こちらへ向かってきている!?

ダークロード:む、そこかっ!


ダークロードが、手に持っていた手裏剣を投げた。


ホーンテイル:ぐおー!


ホーンテイルに命中し、うなり声を上げた。


ダークロード:ふむ。やはりな。みんないくぞ!


5人はいっせいに、上級の攻撃スキルを発動した。


どすーん・・・


ホーンテイルが倒れた。


カイリン:ん?このホーンテイル・・・。頭に何か、変な紋章があるぞ。

ヘレナ:本当ですね。この形は、何を表しているのでしょう?

拳を開いて立て:人形・・・か・・・?私にはそのようなものに見えるが。


ホーンテイルの頭には、人形のような、奇妙な紋章があった。


ハインズ:人形?そういえば、人形使いというのを聞いたことが・・・


ズドーン・・・


ダークロード:な、なんだ!?

???:お肉、おーいっしー♪いぇーい!

拳を開いて立て:お、お、お肉だと!?

???:ラジコン、たーのっしー♪やっほーう!

カイリン:ラジコン!?

???:よし、やっちゃえー!えーい!


ズドーン!


ヘレナ:あ、あれはなんですか!?モンスター・・・なのですかね?

ハインズ:あれは確か・・・そうだ、ピンクビーンという魔物だ!

タモモ:そうです!あれが、時間の神殿の奥に住む魔物。ピンクビーンです!


5人の前には、可愛らしいピンクの小さな角の生えたモンスター(?)がいました。


ピンクビーン:お?あいつらは人間かな?ならやっていいんだよね、ひゃっほー!

拳を開いて立て:危ない!


拳を開いて立てが、みんなを守ろうと、他の4人の前で出て、攻撃を受けた。


ーッ!


拳を開いて立てに攻撃があたり、音もなく終わった。


スタンスが発動されているからノックバックしていないのだが、4人は気づかず、拳を開いて立てが無事だと思った。


・・・ドサッ


5人の中でも1番耐久力の高い拳を開いて立てが、1発でやられた。


カイリン:な、なにっ!?

ヘレナ:拳を開いて立てさんっ!

ピンクビーン:おぉーう、やーるねー☆被害者を1人で食い止めるなんてー。

ダークロード:くそ、この野郎・・・。よくも・・・うぉおおおぁああああああ!!!

ハインズ:駄目だ、今コイツに攻撃しちゃ・・・


ッス。


ピンクビーンは、身軽に攻撃を避けた。


ピンクビーン:へへっ。なかなかいい攻撃だね。じゃ、これはどうかな?よーいさ!


:っく・・・


ドッカァアアアン!!!



続く
~次回予告~


人形のような紋章の意味とは!?

伝説の勇者たちは無事なのか!?


次回、小さな村の昔話 第2章:最後の小さな希望
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ジャンル: オンラインゲーム

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